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形成外科の仕事を、すごく簡単に表現すると、皮膚表面に発生した形や色の異常な状態を少しでもきれいに治す治療科と言えます。皮膚の異常とは、けが・やけどはもちろん、しみ・イボ・ホクロ、また脂肪の固まりと呼ばれるような腫瘍(おでき)等が代表的なものでしょうか。また昔のけがや手術の痕をもう少しきれいにしたい、と希望して受診される方も多くいらっしゃいます。また皮膚表面だけでなく、ガンで失なわれた組織の再建(例えば乳ガンで失なわれた乳房の再建)や、顔の骨の骨折の治療も形成外科の重要な仕事です。 寝たきりの患者さんの床ずれ、くい込んで痛い爪も形成外科の治療分野となります。仕事内容のほとんどは手術を行ってこれらの状態を治すことであり、頭のてっぺんから爪の先まで実に多様な手術をやっています。整形外科と名前はよく似ていますが、骨・関節・神経・筋肉の病気やけがを治療する整形外科の先生とは、内容は異なります。 また二重まぶたの手術に代表される美容外科は形成外科という大きな分野の中のひとつといえます。最近はアンチエイジングの意識も高くなりピーリング・光治療のように皮膚のしみ・しわ・たるみ等の全般的な改善を目的とした、いわゆる若返り治療も多く行なわれています。このホームページが皆様が形成外科を受診される上で何かのお役に立てれば幸いです。
有働 幸弘
昭和34年7月11日生 昭和60年久留米大学医学部卒 日本形成外科学会認定医 医学博士 |